銀行ローンリベンジ編仮審査が通った方法(6)

他の手段を考えてみる

貯金番箱

結局予定していた銀行さんからは、ローンを借りることが出来なく。

何故通らないのかと考えてみても、信用情報は問題が無さそう。

  • 自分の信用が無い(収入・仕事面)(゜◇゜)
  • 担保価値の無い古民家をリフォームするため担保価値無し 

ここで困ってしまったのですが、今後の手順をもう一度考えなおすことにしました。

  1. リフォームの計画を見直す
    自分の裾にあった工事にする為に、工事の縮小。 
  2. 何故ローンが通らないのか、素直に銀行に相談してみる。
    ローン専用の窓口にて相談に行ってみる。

実際にプロに相談をしてみる

最近は住宅展示場の近くなど、各銀行は大きな地域毎に1つくらい、ローン専門の店舗を構え、日曜日でも相談・申込の受付をしていることがあります。

今回その銀行ローンの専用の窓口に行ってみることにしました。

銀行

ローン専門の窓口に行くと、4つの窓口のうち、3席が(住宅・不動産)ローン関係で来ているお客様で満席。
ちょうど1席空いていたので、ちょっと始めて来てみました・・・。と言う感じで、今まで銀行ローンをお願いしたけど、うまく行かなかった経緯を説明してみました。

その時「申込された時の用紙ってお持ちでしょうか?」

と言われてしまい、すっかり用紙を処分しており、この申込用紙を残しておくことで、銀行ローンの再確認が、銀行さんではできるそうです。

結局余っていた席に座ったが、自分たちが座った席も、本当は予約の人が来るということで、30分くらい話をさせてもらい、帰ることにしました。

住宅ローン専用の銀行に行くときは、特に土日は予約しておいた方がいいこと。
住宅ローンの審査が通らない相談の場合は、その申込用紙を持っていった方がいいこと。

一度落ちても、まだ同じ銀行でも、別のローンが残っていること。

このようなプランを教えてもらい、1つ1つ片付けていくことにします。

別の業者に確認をしてみる

ここで今回のリフォームプランを再確認した際、別の業者さんに確認した場合、いくら掛かるのだろう?と言う方向になりました。

ここでまた戻ってきたのは、新築そっくりさんなのです。

業者

新築そっくりさんに少しお話を聞いてみようということで、新築そっくりさんの近所にあるショールームに向かってみたのです。

実際ほとんどお客様が来ないのか、1人スタッフが常駐していましたけど、いろいろ話を聞いて分かった事。

このプランにするつもりなのですが・・・。

と現在の図面とリフォーム後の図面を見せた所、「これ○○円は超えますよね?」と言われてしまい、知り合いのかたの建設業者さんをはるかに超える、金額をボソっと言われた瞬間。

「あっ・・・ やっぱり新築そっくりさんは高いんだ。」

と言う結論に至りました。

その後新築そっくりさんの特徴を説明いただきまして・・・。

1.はじめの見積もりの段階で、数百前を超える写真を撮影し、お見積りします。
2.撮影した写真などから耐震面でもしっかりしたリフォームを実施します。
3.新築そっくりさんにも住宅ローンを準備している旨

と言う事でした。

実際同じリフォームをしてもらうと、かなりかけ離れた金額を言われた事で、新築そっくりさんは高いんだと言う結論に居たりしまして、お見積りを正式にお願いすることもやめてしまいました。

さぁどうするかなと言うことで次号に進むのでした

プランの縮小を進める結果になりました

あれこれ年末年始いろいろ対策を検討しました結果、今回のリフォームに関して、まずやらなくては行けない事をリストアップすることにしました。

  • 屋根葺き替え(瓦の交換)
  • 物置だった部屋から子供部屋の確保
  • 水回りのリフォーム

この中から急を要しているのをランク付けすることにしました。

屋根葺き替え(瓦の交換)

ボロボロの屋根
ボロボロの屋根

築80年の我が家なのですが、どうも建ててから一度も屋根瓦を交換していないとの事です。
屋根瓦の交換時期は、 40年とのことで、2倍も経過しています。

また、屋根瓦を葺き替えすることで、屋根に掛かっている重さが軽くなり、耐震性も向上するそうです。

子供部屋の確保

空っぽになった2階の倉庫
空っぽになった2階の倉庫

おかげ様でもうすぐ我が家の子供たちも小学校への入学が、目前に迫ってきておりまして、最近はリビングで勉強と言う時代かもですが、やっぱり子供の成長の為にも部屋が必要です。

水回りのリフォーム

くみ取り式のトイレのままで、お風呂のタイルも剥がれかけております。浄化槽もなく、所処水配管も修理が必要な切迫した状態です。

現在住んでいる行政の計画から、数年後~数十年後には下水道の整備が計画されています。

このような3分割を行い、以下の2つでリフォームをすることで規模を縮小しました。

  • 屋根の葺き替え
  • 子供部屋の確保

これでリフォーム代金を何とか借りられる範囲まで抑えられればと思います。

只今業者さんに再々々相談をしまして、見積もりを依頼中です。

新しいお見積りが出てきました

今回のリフォームをするにあたり、やっぱりいちばんお金のかかる水回りのリフォームをやめた結果です。

お見積りをお願いしました所、無事に返って来ました。

なんと!半額になりまして、やっぱり水回りの工事がそれだけ掛かっていたことが実感した金額でもありました。

ということで、今確定申告の季節ですので、自分達の年収に関する処理が終わり次第、もう一度ローンに関してお願いする計画です。

今度こそ無事に進めますように!

リフォームローンを組んでみる

今回リフォームローンをお願いするにあたり、お願いした業者さんは、地方銀行でもなく、都市銀行でもなく、田舎者なので、地元のJAさんにお願いする方となりました。

地元のJAのローン担当の方をご紹介いただき、打ち合わせです。

全体の流れとしましては、こんな感じです。

1.こちらのイメージしている物・希望のような物を伝えます。

2.ヒアリングの結果、仮審査を通しても行けそうです。と言う形になりましたので、仮審査への申込・必要書類の確認

3.仮審査の申込

と言う3回の打ち合わせと言う手順になりました。

他の銀行さんと違ったのは、銀行さんの場合、審査を行うのは、信用機関(会社)。

もちろんJAさんも信用機関(会社)があり、信用機関が審査をしますが、ヒアリングの結果、仮審査が通りそう!と言うそれなりのチェックシートをもっていらっしゃって、年収、クレジットカード、他のローンの状態、家族構成などを確認していき、○×のような形で、事前に営業マンの担当者が確認・調整を出来ると言う事です。

このチェックシートでわかった事は、家族構成やその家族の年齢、さらにその銀行の口座に頭金の分が入金されているかが、審査にて見られていると言うことがわかり、無事に仮申込みすることが出来ました。

納税証明書

他の銀行さんでは必要無かった納税証明書が必要とのことで、こちら手に入れる必要がありました。

無事に仮審査が通りました

これで通らなければどうしよう…。と色々悩んでいましたけど、申込前からおそらく大丈夫でしょう・・・。と言われていたので、仮審査の結果、無事に通ることが出来ました。

ここからの流れとしまして…。

1.仮審査 OK
    ↓
    ↓ 3ヶ月の有効期間
    ↓
2.本審査OK
    ↓
    ↓ 3ヶ月の有効期間
    ↓
3.工事完了・ローン金額の振込(実行)

と言う各審査毎に有効期間があります。


少しややこしいのですが、他の銀行さんの場合、ここから本審査に移り、本審査が通れば着工と聞いていたのです。

今回お願いしました所は、リフォームローンの場合は、もう本審査も問題無いでしょうと言うことで、↑の有効期間を活用するために、本審査の前から工事に入ってください。

と言う手順となりました。

ここで工事を正式にお願いする流れになりました。

次号からは工事編へと進みます。

本審査が済んだあとは、正式契約となり、本審査終了後3ヶ月以内に工事完了を目処に、実行となります。

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