リフォーム工事 ステップ2(8)
我が家のリフォーム工事が始まり、いよいよ準備が整いました!ということで、リフォームをする際の手順としては、上から順番になっていくそうです。
我が家の一番上の工事といえば
・瓦の葺き替えです
1)瓦めくり
瓦の葺き替えの為に、まずは古い瓦をめくる作業を行います。建設されてから、一度も瓦の葺き替えをしていないと言う我が家の長老の言葉…。
瓦めくりの当日、うっすら雨の日です。
朝大きなクレーン車がやって来ました。
我が家の入り口狭いのですが、本当に入ってこられました。
そして、大工さんも続々集結です。
ついに古い瓦がめくられていきます。
お昼前には雨もやみましてね。
そのまま瓦が綺麗に無くなってしまいました。
瓦の下に敷き詰められていた土もこの後落とされます。
本当昔の作り方のままですね。
鬼瓦だけは片方記念にとっておく事になりました。
いよいよ瓦の工事が始まりました。
2)下葺工事から瓦桟工事
古い瓦がなくなりました後は、残った土なども綺麗に掃除。
いよいよ下葺工事へ進みます。
瓦の無くなった屋根の木材を必要な所だけ交換してもらいまして、そのうえに防水材(ルーフィング)を敷きます。 ルーフィング 瓦の無くなった屋根の木材を必要な所だけ交換してもらいまして、そのうえに防水材(ルーフィング)を敷きます。
最近の瓦にはこういう防水シートが必要なのですね。
そして、最近の瓦は引っ掛けるように木材を防水シートの上に打ち付けて行く、瓦桟工事へと進みます。
こんな風に下地処理は完成ですね。
取り敢えずこの状態にしないと、雨が降ってきた時に、2階に入り込んでしまいますので、大人数で作業をしており、瓦をめくった翌日に完了しておりました。
いよいよ新しい瓦がやって来ましたよ。
新しい瓦の葺き替えは1週間くらいかかりますね。
3)新しい瓦を葺く
いよいよ新しい瓦を葺く時になりました。
朝から1日くらいかけしまして、中型トラックが2~3回出入りをし、新しい瓦がどんどんやってきます。
そして、雨の影響もありながら、10日くらいかけまして、無事に瓦が葺かれていきました。
角の工事の所です。
瓦は下側から載せていくのですね。
無 事に瓦が敷き詰められました。
屋根のない家の状態で、雨が降り始めてきましてね。部屋内にも雨もれが…。
一時期はどうなるかと思いましたが、無事に屋根は完成です。
遠目から見ると、一気に瓦の雰囲気が変わり、風貌も出てきました。
続々完成していく我が家が楽しみです。
次は外壁になります。
4)外壁の張替え
瓦の交換が終わりますと、今度は外壁の貼り替えとなります。
外壁には主にサイディングもしくはトタンが主流だと思いますが、我が家はトタンを選択しました。
今回張替える予定の外壁は、2階の部分だけなのですが、1階のトタンと色を合わせたい為です。
トタンの場合、板金屋さんが毎日やってきまして、約2週間くらいかかりました。
家の外壁を作業する前に、キッチンや旧建物のときからトタンの部分の屋根もちゃんと貼り替えてもらい、一番このようなベージュの壁になりました。
くるっとお家を一週、綺麗にトタンを貼ってもらいました。
夏の一番暑い時期だったのですが、日に日にトタンが張られていきました。
こう見ると、お家がモダンな色一色で、ちょっと重厚感ありますね。
瓦と外壁の境目の所もちゃんと段差あるように、トタンが張られています。
これで雨の日も安心ですね。
ということで外壁の貼り替えも終わり。
この後は足場の解体が進む、無事に外装の工事が完了です